涌井は今期失速する??ベルドゥーチ効果?

月刊スラッガーのコラムでおなじみ、李啓充氏のコラムで面白いものをみつけた。
http://blog.livedoor.jp/goredsox-baseballnumbers/archives/50398413.html

トム・ベルドゥーチという野球ライターが提唱しているのが「ベルドゥーチ効果」というもので、25歳以下の投手は前年より投球イニングが30イニング以上増えると次の年は成績悪化、故障などにみまわれる傾向があるらしい。
実際にMLBでは氏が警告を発した投手にはほぼ何らかの影響が出ており、一定の信頼性がある理論と見て良いだろう(詳しくは上記URLのブログに詳しい)

さて、MLBとNPBとの違いはあることを承知の上で、これをNPBに当てはめてみた場合、目についた投手が数人いたが、今回は涌井投手をピックアップしてみることにした。
涌井は2006年に先発ローテに定着、翌年に最多勝を獲得するなど好成績をあげ、昨年もエースにふさわしい成績を残している。
ところが、好成績の2007年、2009年の間にある2008年は不振で、防御率はあわや4点台に届こうかと言うところであった。
投球イニングと防御率を見てみよう。
2006年178回ERA3.24。
2007年213回ERA2.79。
2008年173回ERA3.90。
2009年211回2/3ERA2.30。

2006年から2007年で投球イニング数が大幅に増加している。ベルドゥーチ効果の条件を満たす30イニングを越え、結果翌年の成績は悪化している。
そして昨年だ。投球回数は再び200イニングを超え、ベルドゥーチ効果に足る条件を再び備えている。
現に今シーズンはすでに6失点試合を2回記録しており、決して本調子とは言えないだろう。
防御率こそまともではあるものの、失点しても長いイニングを投げているからでもあり、楽観視は出来ない。
今年も再びベルドゥーチ効果に屈してしまうのか、涌井の今期が注目される。
※おまけ:今期成績悪化が予想される投手は他に中日のチェン、吉見、オリックスの岸田などがいる。彼らの成績にも注目したい。


ところで、NPBでは中6日ローテが採用されていることもあり、ベルドゥーチなどなんのそのと快投を続けている投手もいる。
代表例がダルビッシュで、あの若さで毎年200イニング越えをしながらも、成績に変動がないのは驚異的の一言だ。
長々と書いてきたことを否定するようだが、やはりMLBとNPBは違うのだな、ということを感じさせられる。
ダルビッシュについてはまた別の機会に論じてみたい。

追記にMLBニュース

47歳のジェイミー・モイヤー投手がフィル・ニークロの記録を破り、史上最年長で完封勝利をあげた。
140?に届かないストレートを駆使して長く生き残ってきたモイヤーならではの、したたかな投球だったと思う。
素直に拍手を送りたい。素晴らしいことだ。

松井秀喜も1500打点を達成した。違うリーグでの通算成績はあまり意味を成さないとよく言われるが、それでも積み上げた数字の偉大さは変わらないだろう。
だが、今の松井は休ませるべきだろう。選球眼を失い、甘い球を待てていない。
開幕からここまでほぼフル出場だったのだから、そろそろ休養があってもいい。
それがチームのためにも、松井のためにもなるはずだ。

NYYの3,4番コンビが苦しんでいるが、テシェイラは今日のゲームをきっかけに復活してもらいたい。
打ちも打ったり3本塁打5打点。昨年もエンジンのかかりは遅かったが、そろそろ復調してもらわないと困るだけに、NYYファンは胸をなで下ろしていることだろう。
対してA.RODの方は打つ気配がない。故障を抱えているとも言われている。"もと”メジャー最高の選手の実力はこんなものではないはずだ。
頑張ってもらいたい。

P.S
STLはPITにまさかまさかの完封負け。ここのところ失速気味だ。

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

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NPBなので来ました(ぉ

涌井は今季どうなっていくんでしょうね〜
他球団どころが、ハムのこともよく分からない。最近熱が冷めてるのかなんなのか。

ダルは前の岩隈との試合良かったなぁ、と。野手陣ダメだったんですけどもw

また機会があれば。
いつも読んでいるよ!ということだけ、報告しておきます。MLBワカンネ。

ど〜も、しくしです〜!
家パソだったら見れないんで、学校パソからのコメント(汗

時間も押し迫ってるんで、早めに。

そのベルドゥーチ効果が発動して、涌井が失速してくれればねぇ・・・ホークスファンは苦労しないんですけど(笑
交流戦、ホークスはチェン・吉見にやられまつた。畜生、チェンにまでやられるとは^^;

おそらく滅多にコメントできませんが、時間がないのでこの辺で。

鶴さん、感想ありがとうございます。
昨日は好投していたようですね。なかなか2点台にのぼってこないのが心配ではあります。
ダルビッシュは、ピンチでコマンドが乱れる傾向があるように思います。力で押し切ってしまうと言いますか。
国際大会で日本ほど圧倒的なピッチングが出来ないのは、ここのあたりにあるのかもしれません。

しくしさん、感想ありがとうございます。
なんと、そこまでしてコメントを頂けるとはありがたいことです。
ベルドゥーチ効果はあくまで「成績の低下・故障」ということなので、昨年より良い成績にはならないよ、ぐらいに考えておいたほうが良いと思われます。
ERA3点中盤〜4点前後に落ち着くのではないでしょうか。
チェン、吉見とも目が離せませんね。
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