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金本起用追記

コメント欄で、MLBのマーリンズのファイアーセールを例に、経営という観点から指摘をいただいたので追記にて解答しようと思います。
ただ、私は経営の専門家では無い上に知識も不足気味です。そこのところをご理解いただけると幸いです。

先日の金本選手の起用方法についての記事で、「球団にとって最も大切なことは経営ではないか?」というご指摘をいただいた。
例として、フロリダ・マーリンズのファイヤーセールが挙げられている。
一般的には、1997年と2003年に主力選手を大量に放出したFA,トレードのことをファイヤーセールと呼ぶ。
そもそも、ファイヤーセールの目的とは何なのだろうか?

前述した1997年、2003年にマーリンズはワールドシリーズチャンピオンの栄冠に輝いている。
一般的に、このようにチームとして好成績を残した場合は、選手やスタッフにボーナスが支払われる。また、貢献者の年俸は跳ね上がる。
マーリンズはこれを嫌い、流出する選手を引き留めず、さらには放出さえ行ったとされる。

球団経営の難しさというのはここにあり、強いチームを作ろうとすると、当然よい成績を残す選手が球団にいなければならない。
また、強いチームを作ると言うことは、勝ちを重ねるということでもあり、前述のように球団の維持費は増えていく。
だが、一般的にはチームが強くなればなるほど知名度があがり、チケット・グッズなどの売り上げが期待できる。つまり、利益が出る。
勝とうとすればするほど、お金はかかるが、その分収益も期待できる。このさじ加減が難しい。

球団にとって勝利が大切だというのは、もちろんプロスポーツ球団としての姿勢として、勝利を目指すことは当たり前のことだが、それが利益になり得るからでもある。
マーリンズは少ない総年俸でおおきな利益をあげているが、これはMLB独特の仕組み(分配金制度など)のおかげであって、日本でそれが通用するとは思えない。
実際に、横浜ベイスターズは巨額の赤字を抱えるばかりに身売りになってしまった。

マーリンズも、勝てるときには勝ちにいっている。
少ない総年俸でこつこつ若手を育て、勝負の時と見るや一気に補強し、ワールドチャンピオンに輝いている。彼らは、決して敗退行為を働いてはいない。
また、重要なのが、彼らのファイヤーセールは、必ずしも敗北にはつながっていないことである。
セールで獲得した若手選手を育て上げ、戦力にする。おかげで、10年という目で見たときには、彼らはメジャー最低の総年俸で勝率5割を達成している。
そのうえで、前述したMLBならではの仕組みがあるとはいえ、黒字額は最多だ。

では、そのような仕組みがない日本で利益をあげるためにはどうすればいいかと考えると、出費を抑えつつ勝つしかないと思う。

さて、金本に視線を戻す。
観客動員数は、彼がフルイニング出場を取りやめた後も変わっていない。つまり、彼を出さないということは、経営にはなんの影響ももたらさない。
グッズ売り上げを考えるが、連続試合出場の記念グッズを考えてみるとしても、不確定要素の多いプロ野球で、3年後の記録を考えるのは経営者としては賢いとはいえないと思う。
また、その視点にかえると、なおさらスタメン出場は不可解である。彼を代打で出せば、記録が続けられるだけでなく、チームも勝てるのだから収益は上がると考えてもよいと思う。
金本のスタメン起用は、やはり不可解だ。

また、最も重要な点だが、阪神タイガースという巨大球団が、一人の選手で得られる目先の利益をおうのは賢くないのではないだろうか。
経営状態を優先するとして、金本の起用は本当にそれに足るものなのか?そうとは思えない。

金本の起用の意味は、なんなのだろうか。
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テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

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