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See you next year! Cardinals win 2011 world series.

すばらしい瞬間だった。
2011 WS モッテ


シーズンをあきらめかけていた。
ポストシーズンが見え始めた。滑り込みで、ようやく伸ばした手がそれをつかんだ。
しかし、目の前には巨大な壁が待っていた。誰もがカーズの敗退を予想した。
けれど、それは3度までも覆された。そして、その3度目となった今日。

すばらしい瞬間だった。


「私たちは世界でもっともすばらしいファンを持っている。そして、その事実こそが私たちが今宵成し遂げたことを可能にしたんです。感謝します。ありがとう」-John Mozeliak

セントルイス・カージナルスは2011年のワールドシリーズチャンピオンに輝いた。



半年前に飛び込んできたニュースは衝撃的なものだった。
ウェインライトがトミージョン手術で今期絶望。リーグでも屈指のエースを失ったチームは、急遽リリーフだったマクレランを先発に転向させなければならなかった。(それが毎年試みられていたことだとはいえ、2年失敗していたのだ)
絶対の安定感と威圧感を持っていたプーホールスが揺らいだ。この温厚なスタープレーヤーがスランプに苦しむ姿なんて、想像はしても実現なんてしないはずだったのに。
ホリデイもしばしば離脱を経験したし、バークマンはポンコツになる可能性もあった。
フリーズはまたも長期離脱、カーペンターも当初は苦しみ、クローザーのフランクリンは解雇された。
今思えば、前半戦は2006年の時の主力二人(カーペンター、プーホールス)が苦しんだ。なにかの暗示だったのかもしれない。
大不振のラスマスは放出された。代わりにやってきたのはたらい回しの先発投手と聞いたことのない中継ぎ投手たち。
遊撃手を補強した。ただし、その時点では補強どころか補弱になってもおかしくない成績だった。


だけど、それがどうしたっていうのか。
ワイルドカードをつかんだ。最終戦まで持ち込んで、勝利をもぎ取った。
後半戦。ベテラン二人は調子を上げ、共にプレーオフでも活躍した。腐りかけていたローシュが復活し、マクレランも役割を果たした。
バークマンはポンコツなんかじゃなかった。むしろ、まだまだ彼がスターであることを証明できるだけの打棒を見せつけてくれた。
ブルーバーズは貴重な戦力となった。彼らがいなければ、ポストシーズンを勝ち抜けることは絶対になかったはずだ。
ファーカルは移籍後に成績をアップさせたし、ラルーサが積極的に起用した若手たちも期待に応えた。
確かに胸を張れるようなチームではなかったかもしれない。つぎはぎだらけでいつ崩れてもおかしくはなかった。


けど、崩れなかった。勝負の世界は結果がすべて。戦力が高かろうが低かろうが、勝った方が強いんだ。
カーズは強かった。

2011 WS クレイグ

思えば、オガンドーからクレイグが勝ち越し点をもぎ取ったあのとき。
あれが、運命の分かれ目だったのかもしれない。ワシントンは、不振のオガンドーを起用し続けた。悲しいことに、彼の恩情はことごとく裏目になった。
ラルーサの采配も、地区、リーグシリーズの時ほど的中はしなかったが、彼はランナーを出したクローザーを即座に切ることができる男だ。抜かりはなかった。

たくさんの選手がプレッシャーと戦い、退けた。
特にカーペンター、フリース、バークマン。彼らは幾度も期待され、そして最高の結果を持ってそれに答えた。
すばらしい。彼らこそザ・クラッチと呼ばれるべきだ。
2011 WS g6 フリーズ

クレイグもすばらしい集中力を発揮したし、モリーナがいなかったらもう5点は失点が増えていただろう。
勝利には、必ず理由があるものだ。

2011 WS バークマン

「俺たちはチャンピオンだ。誰も、それを奪うことはできない」バークマンは語る。
「その喜びをより大きくしてくれるのはその過程だ。ハリウッドは脚本に困るだろう。あなたも、これは本当なのかい!?って訊きたくなるかもしれない。でも、このチームが成し遂げたことは真実なんだよ」

優勝
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

先日はコメントをいただき、ありがとうございました。

私はNLセントラルが一番好きな地区なので、カーズまたはブリュワーズが
勝ち進むことを希望していました。ワールドシリーズは毎年何が何でも
NLと決めて応援しています。

それにしても今年のポスシーズンは凄かったです。評論家の予想は、
言わばパワーランキングのようなもので、短期決戦では充てにならないのも
承知の上ですが、ここにカーズが加わるといつも番狂わせが起きますね。

第6戦のビデオは何度も見ても感動しますね。

No title

>hausさん
わぁ、わざわざありがとうございます。

NL中地区がすき、ですか。球団のファンの私としてはちょっと理解しにくい趣向でありますw
今年もカーズを応援してくださったようで、ありがとうございます。

思えば2006年も戦力的にはお先真っ暗のポストシーズンでしたしね。
黄金期のアスレチックスもブレーブスもポストシーズンでは結果を残せませんでしたし、そう考えるとヤンキースなんかはさすが名門と言うべきか、非常に勝負強い印象があります。
今年はESPNの鼻を明かしてやれたようで少し爽快です。

もうあの興奮は忘れられません。すばらしい思い出です。
エドモンズが引退した年に彼とトレードされてきたフリースが爆発、ってのはちょっとできすぎな気がしますね(笑

No title

文章と写真を見ただけで鳥肌が立ちました。
スポーツって良いなあ。

>勝負の世界は結果がすべて。戦力が高かろうが低かろうが、勝った方が強いんだ。カーズは強かった。
まさにその通りで、順風満帆だったわけではなかったけど、最後に笑ったのはカージナルス。
シーズンで苦しんだ分、最後の勝負所で強さが出せたのかなと思いました。

No title

>蟹さん

いつもありがとうございます。

おっしゃるとおりで、スポーツは素晴らしい。
それをこうした形で共有できる現代に生まれたことも素晴らしい。
ありがたいことです。

粘り強かったですね。勝負強く、また勝負にまで持って行く粘り強さも持っていました。
苦境を跳ね返しての勝利。普段はあんまりこういうことは言わないんですけど、やっぱり、こういう勢いとは違った力は、名門ならではのものなのかもと思ったりもします。
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